先週の話ですが、先輩大家さんにお会いする機会がありました。
同じ広島県で活動されている方で、情報発信もしておられる方です。
当ブログのお問い合わせからご連絡いただき、食事をご一緒させていただきました。
その日からずっと、私の中で、もやもやと反省していたことがあります。
これについて書いてみようと思います。
刺さったエピソード
お酒を交えた二人きりの食事会でした。
不動産に関する話はもちろん、他にもネットビジネスや経済、ベーシックインカムなど、本当にいろいろな話を聞かせていただいて、とても楽しい時間だったのですが、
その中で、とくに私に深く刺さり、考えさせられたのが、不動産業者千本ノックの話です。
要はつまり、不動産投資を始めたころ、業者を何件も回ったよ、って話なんですが・・
これ、私の成功哲学だと自分では思っていたのですが、よく考えたら最近できてないなって。
その話を聞いて、はっと気付かされ、そして反省させられたんですね。
「おれ、さぼってんじゃん」って。
私の成功哲学
ま、よくわからないと思いますので、どういうことか書きます。
まず、私の成功哲学って、これなんです。
「誰にでもできることを、みんなができないレベルで継続・行動する」
私は、多くの仕事は、誰にでもできることですし、誰でも成功することができると思っています。
不動産投資なんて、田舎の地主さんが殿様感覚でアパート運営してもそれなりに何とかなってしまう世界です。
つまり、人の能力にはそれほど個体差は無いし、不動産投資に特殊な能力は必要無いってことです。
成功と失敗の分かれ目
人間の能力には大きな差が無いのに、
いつどこで差がつくのか?
私が思うに、それってきっと、成功に向けた行動量なんです。
仮に、パレートの法則が適用できたとして、2割の人が成功、残り8割が失敗するとしたら、
8割の人は、人並みの行動量で、成果が出ないうちにあきらめてしまう。
人並み以上に継続した2割が成功する。
例えばアフィリエイトだと
私が不動産投資の資金を稼いだのは、ネットビジネス、その中でもアフィリエイトでした。
今はもう、アフィリエイトはしておらず、以前に作ったサイトを放置しているだけです。
そのころよく言われていたのは、
アフィリエイトで月に5000円稼げる人は、全体の5%もいない
みたいな話。。
もし今も同じなら、
私は、アフィリエイトをやめたにもかかわらず、上位5%にいることになりますw
私はもちろん、誰でもみんな、最初はそんな、文章を書いて稼ぐスキルは持ってないんですよね。
不動産投資もそうだけど、みんな最初は初心者。
ただ単に、成果が出なくてもあきらめずに行動し続けて、
それこそ毎日、仕事が終わってからの夕方18時から夜中の3時くらいまで、何千文字も、何記事も書いたんです。
記事ネタや構成、戦略を考える時間を入れれば、それこそ膨大な時間をかけて行動し続けて、
その結果、スキルを習得するわけです。
一つ一つの、やっていること自体は、誰にでもできるような事ばかりです。
どんな人に向けて書くか、その人は何を求めているのか、その人はどんなキーワードで検索するか、句読点の位置はこれでよいか、画像はこれでよいか、競合サイトを調査したり、マインドマップで構成を考えたり、ビジネス書を読んだり・・
実は書籍はあまり読まなかったけどw
でも、ドラッカーのこれは好きで何度も読みました。
ちなみに、これ読んでおくと、他の本は読まなくても良いとさえ思いますw
例えば不動産投資だと
不動産投資だって同じ。
Webでの物件調査の数、内見の回数、賃貸需要調査の時間、リフォーム業者を当たる数、仲介業者の訪問回数、入居者募集の営業、リフォームや原状回復のDIY、関連書籍を読むこと、大家さんのコミュニティに参加すること・・
いろんな、誰にでもできることがあるけれど、
それを、みんなにはできないレベルで行動し続ければよい。
アインシュタインだって、こう言ってますし。
「私は天才ではありません。ただ、人より長くひとつのことと付き合ってきただけです」
で、話を戻して、反省と決意
と、偉そうに書いてますが、冒頭の話の通り、
先輩大家さんとお話しさせていただいて、気付いたんです。
「おれ、さぼってんじゃん」
って。
業者回りのような足で稼ぐことを、ほんとやってないし、
良い職人さんを探すとか皆無・・
現状の環境下で、楽にできることだけをやってる・・
DIYはもうめんどくせーとか言ってるし。
まだそんな悠長に構えていられる状況ではないのに・・
考えてることとやってることが違う・・
てことで、
ちょっと、行動を変えていこうと思います。
それから、せっかくなので、改めてスタートラインに立ったつもりで、
今までの経験と知識を持った状態で、
今後どうやって展開していくか、改めて戦略と戦術を見直してみようと思っています。
何を採用して何を捨てるか、自然に継続できる形に。。
最後にお礼を。
きっかけをいただいた先輩大家さん、ありがとうございました!