今週の土日も、時間の合間を縫ってDIYしてきました。
砂壁に壁紙を貼るために、下地のベニヤ板を貼る作業です。
今回は2回目と言うことで、前回よりも改善したポイントを紹介します。
ただ・・
以前、砂壁からDIYで壁紙クロスへ変更するときは、砂壁に全面パテを塗るのがオススメと言ってた私。
なぜパテじゃなくてベニヤ板なの?
というと・・
ま、単純な話、大工さんからアドバイスをいただいたのでやってみたかった、これだけです。
ブログネタにもなりそうでしたし。
ビフォーアフター
とりあえず今週は一部屋ぶんをやってきました
砂壁にベニヤ板を貼る方法
以前同じことをやったときは2.5mmのベニヤ板を使ったのですが、今回は4.0mmのベニヤ板を使いました。
大工さんが、余ったからということで、10枚ほど置いていってくれたんです。
これだけでも普通にホームセンターで購入したら6,000円くらいしますからね。ありがたく使わせていただきました。
施工手順は以前記事に書いた方法と基本的に同じです。
以前の砂壁ベニヤ板の記事→和室 DIY 砂壁に2.5mmのベニヤ板を貼って洋室化
簡単に言うと、カッターでベニヤ板をカットして、ボンドとタッカーで止めていきます。
ちなみに、
今回、大工さんからいただいたアドバイスですが、
使用する接着剤は、ウレタン系でもアクリル系でも安いので構わないから、たっぷり使いなさい。たっぷり使うことで、壁の凹凸に合わせてボンドが入り込んで、少しでも平坦になるから。ただ、木工ボンドは絶対ダメ。
とのこと。
木工ボンドは、固まるときに水分が蒸発してベニヤ板が反りやすいからだそうです。
私、前回は木工用ボンドでやりましたけどね!!
はは・・(確かにめちゃくちゃ反った記憶が・・)
てことで、今回私が買ってきたのは近くのホームセンターにあったこれです。
これを箱買いして使いました。
6畳の部屋で、約10枚のベニヤ板を貼るだけで、このシーラントを12本使ったんですけど・・
「そりゃたっぷりすぎるわ。しっかりついて良いけど。その半分でいいよ」
って後で大工さんから言われましたw
303mmに1本、ふと目にぶちゅーっと縦につけるくらいで良かったそうです。
↑子供たちとこんなことしてるからたくさん使っちゃう。
うん、確かに今回は、ベニヤ板があまり反らなかったです。
新兵器!パワフルハンドタッカー
それから、砂壁にベニヤ板を貼るときに使用するタッカーの性能は大事です。
いくら、ボンドが硬化するまでの間の仮止めの役割とはいえ、軽視できませんっ
タッカーの打ち込み力が弱いと、後で壁紙を貼る前のパテ処理(面を平らにする処理)に時間がかかっちゃうんでね。
で、今回新たに、打ち込み力が強いと噂のハンドタッカーを購入しました。
さらに今回は、T型の針にしてみました。
これがすぐれもの!
見えます?
ネズミ色の点がこのタッカーで打ち込んだ針です。
もうね、全く表面にはみ出ないんです。しっかりベニヤ板の中まで食い込んでくれました。
T型ネイルは、ベニヤ板を抑える効果が弱くて頼りない感じですが、
どうしても抑えが弱いところは、本数を増やしたり、別の針(コの字型のステープル)を併用して対応すれば、基本的にボンドが硬化するまでの間の仮止めとしての役割としては十分でした。
これで、パテ処理が楽になります。(ていうか簡単にさび止めするだけで済むかも?)
ということで、
接着剤とタッカーを改善することで、砂壁へのベニヤ板貼り付けがかなり楽になりそうです!
欲を言うとこのタッカー、斜め打ちに対応してくれたら完璧なんだけどな・・(そしたら柱に向けて打ち込んで抑えにできるので)
砂壁にシール材は効き目は有りません。砂壁の下地は石膏ボード(ラス型)なので、タッカー針が短ければ石膏ボードの下地まで届いても効きません。砂の層を剥がして石膏ボードの下地を探して25mm以上で止めるのがベストです。現状ならクロス張りは、糊付け後直ぐに張り、しごきを少なめにして、糊が乾燥した時の張力を抑える事が肝心です。際の隙間を広めにとりコークボンドを厚めにすると、より良くなります。