akushu

賃貸経営、不動産投資を行っていると、いろいろな人と関わることになります。

大家さんとしては、関わった皆様と、誠実に、そして相手の利益を考えながら付き合うべきだと思います。

今日はそんな話です。

 

値切ってよいコスト、ダメなコスト

例えば、私は基本的に、リフォーム業者さんの見積もりのうち、人件費にあたる部分の単価は値切らないようにしています。

もちろん、材料を施主支給するとか、部材のランクを落とすとか、作業自体を減らして工数を下げるとか、そういう提案・相談はします。

ですが、人件費にかかわる単価部分は、彼らの費やす時間や技術の値段ですから、相手を認める意味も込めて、この人件費(単価)は値切らない、という考え方です。

考え方は人によって異なるとは思いますが、もし仮に、私が逆の立場であれば、自分の価値にあたる部分を認めてもらえないのは、残念ですし、認めてくれる人と付き合いたいと思います。

良い業者さんに出会ったら浮気しない

それから例えば私は、これと決めた業者さんに依頼するときは、合い見積もりを取りません。

(もちろん、自分でDIYしたことである程度の相場観が養えているという側面もありますが)

良い業者さんに出会ったら浮気しないこと

こうすることで、見積もりが無駄にならない相手だと認識してもらうことができ、信頼関係を築こうとしています。

仲間を増やす戦略をとる

ま、ビジネスではよく言われることですが、Win-Winな関係を築くことをは大事だと思います。

自分は儲かってます、だけどその稼ぎは、だれかの犠牲の上に成り立っています。

なんて、長続きしないのは明白ですし、何よりかっこ悪いじゃないですか^^

私の利益があなたの利益、あなたの利益が私の利益、という関係が作れれば、同じ方向を向く仲間に成れるのですから、基本的なことではありますが、非常に重要なことだと思うんです。

そして、こういうことの積み重ねが、いずれ最強のチームを生み出すと信じています。

良い関係を築いた相手は、私の利益を考えてくれる

最後に、こういう行動をとった結果として起きた、うれしい例を1つ書きます。

不動産投資を始めたばかりの駆け出しの私でも、例えばこんなことがありました。

「戸建てを無料(ただ)でいいから誰かもらってくれる人を探している人がいる」

って、リフォーム業者さんが物件情報を持ってきてくれたんです。

「私もいろんなところに行きますからね、こんな情報も入ってくるんですけど興味ありますか?」

みたいな感じでした。

このときは、あまりに賃貸需要のないエリアだったので、引き受けることにはなりませんでしたけど、

言ってみれば、不動産屋さんに依頼される前の川上の物件情報ですよね(^^)

私にとっては、不動産賃貸業で最も重要な、「良い物件を格安で仕入れる」ことの可能性を広げてくれているのですから、とてもありがたいことだと思います。

そしてそのリフォーム業者さんにとっては、「物件紹介すればリフォームの仕事の依頼がもらえる」というメリットがあります。

これも、「お世話になっています(お互いに)」という、良い関係を築いてなければ、なかなか舞い込んでこない話だと思って紹介しました。

以上、仲間が増えるような行動を心がけたいですね!!という話でした。

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