senryaku

これから、このブログに記事を追加していくにあたって、根底にある考え方について、一度書いておこうと思います。

それは、経営戦略についてです。

やはり、不動産賃貸業という事業を行うにあたって、経営戦略をしっかり考え、それに沿って事業を進めるというのは、とても重要なことだと思いますしね。

勝てる戦略とは?

ここでビジネスの戦略について詳しく語ることはしませんが、おおざっぱに言うと以下の要素について考えなければなりません。

「市場・競合」「独自資源」「強み」「顧客」「売り方」

短く言うと、勝ち残るためには、

「競合が真似できない独自の資源もち、それが強みを生み出し、強みを顧客に訴求すること」

が必要、ということです。

すべては顧客を中心に考える

抽象的すぎるので、もう少しだけ具体化して書こうと思いなおしました(^^)

といっても具体的に書くととても長くなるので、おおざっぱに書きます。

例えば仮に、安い家賃という強みで戦いたいとします。

この場合、競合と比べてコストを徹底的に下げられる仕組みを作らなければなりません。

それは、不動産屋さんとのつながりであったり、職人さんとのつながりであったり、セルフリフォームが得意とか、建材や設備を格安で仕入れるルートとか、コストを下げるための独自資源を育てていくことになります。

また、例えば高品質という強みで戦うとしたら、競合よりも良い設備を設置するための仕入れルートや資本であったり、流行のデザインを取り入れるセンスであったり、そういうセンスを持つ人材とのつながりであったり、好立地の物件を手に入れるための不動産業者や地主さんとのつながりなどが考えられます。

大家さん業という仕事が、不動産賃貸業であり、そこに顧客(借りてくれる方)がいる限り、大家さんは競合他社(他者)との戦いに、何らかの強みを持って勝つ必要があり、強みが顧客にとって強みと認識されないのであれば、それは負け(最悪の場合廃業)につながる、ということです。

ここで重要なのは、「顧客にとって」ということです。

いくら自分が、自分の強みはこれだ!と思っていても、それがお客さんにとって強みと言えなければ、負けてしまうということです。(お客さんは他者と比較しますからね)

不動産投資初期の戦略(普通の人限定)

さらに戦略は、競合や自分の状態に応じて変化するものですよね。

ですから、自分の置かれた状況をしっかり理解しなければなりません。

以下は、不動産投資を始めるにあたって私が出した結論ですから、人によって異なる結論になるとは思いますが・・

(顧客が次々現れるような)好立地の不動産をどんどん買えるか?

(顧客が即決したくなるような)素敵な部屋を作れるセンスを持っているか?

(顧客が喜ぶ設備など)お金をかけて家賃を高く取れる部屋を作れるか?

:(省略)

私にはぜーんぶ無理な話でした(笑)

 

私のように、特別な能力があるわけでも無く資本力も、多額の資金を借りる度胸も無い、普通の人が不動産投資を始めても、取りうる戦略は、一つしかないと考えています。

それは、低コスト低家賃で戦う戦略です。

物件を安く仕入れ(数多くの物件に当たって砕けるうちにいつか買えるかも)、可能な限りセルフリフォームで投下資金を減らし、不動産業者さんとのつながりが無くても顧客に響くよう、地域で最も安い家賃で戦う、ということです。

まずはこのステージで勝ち、人脈や経験、資本力、信頼などの資源を得る。

そして新しい戦略を取れるようになれば次のステージに進む。

この戦略は、ボロ戸建から始める!という方針とも親和性は高いと思っています!

もちろん、早く次のステージに行きたいですけどね(^^)

次回以降は、低コストを実現するためのセルフリフォーム(DIY)について、書いていきたいと思います。

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