これまで何度か記事にしている、生活保護受給者の滞納問題で苦労しておりました、私の母が所有するアパート。

滞納者対応の記事

滞納者退去後の記事

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(↑昔撮影した写真がありました。ボロボロです)

これを私が引き継ぐことにしました。

このアパート、祖父母が建てた築年数不明(約50年?)の長屋タイプの2世帯アパート(2DKと3DKの2世帯)なのですが、

正直言って賃貸需要も薄い立地にあり、建物もご覧の通りボロボロ(こっちはいつものことですが・・)

何とか入居していただけたと思ったら滞納問題発生→破産と、

まぁトラブルの絶えないアパートです。

さらに、やっと滞納者が退去してくれたと思ったら今度は、もう片方の入居者さんにも不穏な変化が。。。

てことで、このブログではこのアパートの現状を紹介しておこうと思います。

トラブルの種(ブログネタの種?)かもしれないので。。

引き継ぐことになった経緯

このアパート、もともと実質的な運営管理は私がやっていたのですが、

遺産分割協議等を行わず、とりあえず賃貸契約の主体を母に切り替えた状態でした。

この状態では、

私は物件の所有者でも契約者でもないので、法的処置をとる際に私が直接動くのが難しいというか、相手にされないんですよね。。

なので、所有権含め契約関係の主体を私自身が担うことで、これまで間接的にしか動けなかったトラブル対応の、動きを軽くしたいと思っています。

言ってみればこの引き継ぎは、

今後のトラブルに対して戦闘態勢を整えておくための引継ぎです。

ちなみに現在は、私がこのアパートを引き継ぐことは決定(相続人全員と合意)しており、

これから遺産分割協議書の作成、相続による所有権の移転登記を経て正式に(第三者から見ても)所有権を移し、その後、現在の賃貸契約を私の名前で書きかえる予定です。

現在の入居状況

さて、このアパートの入居状況ですが、

2戸中1戸は、空き室。滞納者退去後、リフォームを始めたところです。

こちらは、どうやったら立地的な不利をぬぐって埋められるか、仲介業者さんと密に連携しながら対策を練っているところです。

もう1戸は、賃貸中です。

個人事業の設備業者の事務所として借りていただいてます。

仮に、エフさんとしましょうか。

優良入居者さんに変化の兆し

このエフさん、入居後とくに問題もなく、隣の問題児との対比もあって、良い入居者さんだと思ってたのですが、今年の3月に変化が見られました。

家賃の振り込みが遅れたのです。

すぐにエフさんへショートメールを送るも届かず、電話してもつながらなかったので、仲介さん(家賃保証の窓口)に連絡。

仲介さんが入居者さんと連絡を取ってくださり、

なんとか保証会社の代位弁済に至る前に、無事に振り込んでいただけました。

「決算月だろうし、バタバタして振り込みが遅れたのかな?」

このときはその程度の認識でした。

税務署からの調査票

その後、3か月ほど経過して、今度は税務署から調査票が送られてきました。

どうもエフさん、税金を滞納しているようで、アパートの使用状況について問い合わせる内容でした。(いくらで貸してますか?とか、用途は何ですか?とか)

こうなってくると当然、

「事業の資金繰りが回ってないのかな?3月の遅れもこれか?・・やばそう」

と感じますよね。

ただ、この時点では、

がっつり滞納するわけでも、誰かに迷惑をかけてるわけでも無く、単に「以前少し振り込みが遅れただけの入居者さん」です。

しかし、もし問題が起きてからだとまたメンドクサイことになる、ということで、このアパートを引き継ぐ話を進めました。

雰囲気変わった?

そして先日、例の生活保護滞納破産者の退去の日。

部屋の様子を見に行った時に、たまたまエフさんを見かけました。

その時は別の人と会話しながらだったので声はかけませんでしたが、

なんだか雰囲気が変わってたんです。

これまでは付けてなかった薄いサングラスをして、ちょい悪オヤジ風に。

もともとは気弱な感じのやわらかい方でしたから、その変わり方に何か違和感を感じました。

見た目に違和感は感じたのですが、会話することはできなかったので、違和感どまりでした。

利用目的が変わっていた・・

そして先日、例の生活保護滞納破産者の部屋のリフォーム計画を練りに、もう一度現地に行ったときのことです。

休日なのに、またもやエフさんと遭遇。

エフさんは設備屋さんですから、

「滞納者部屋の和式トイレを洋式に変更する工事をやってもらえないかな?」

そう思って話しかけました。

私「こんにちは。お久しぶりです。」

エフさん「こんにちは。」

雑談

私「エフさん、設備屋さんでしたよね。隣の部屋のトイレを和式から洋式に変えたいんですが、そういう仕事もできますか?」

エフさん「あ・・いえ・・実は、目を悪くして仕事を休んでまして・・」

私「え?目ですか?それはタイヘンですね。。(それでサングラスになったのね)」
私「じゃ、回復してから、また今度何かあれば相談していいですか?」

エフさん「いや、あの・・実は廃業してまして」

私「え??そうだったんですか?(休んでるんじゃなくてやめてるんじゃん)」
私「てことは、ここって事務所として借りていただいてましたけど、退去されるってことです?」

エフさん「いえ、自宅の方を引き払って、こちらに住まさせていただこうと思ってます。朝から日当たりが良くてこちらの方が良いので」

私「そうなんですね~。てことはこれからも引き続きよろしくお願いします。ご家族で引っ越してこられるんですか?」

エフさん「いえ、私一人だけで・・」

私「そうですか~。承知しました。」

ここで始めて、廃業&自宅利用の事実を知りました。

そして、奥さんがいらっしゃるはずなのにお一人で引っ越し?

以前住んでいたところは引き払うということは、仕事ができなくなったことが原因で離婚したってことなんでしょうか。

さすがにいきなりそこまで踏み込んで聞くことはできませんでしたが。。

仲介さんに連絡

この話の後、とりあえず、利用目的が変わっているということで、仲介さんに連絡をしました。

そこで、引継ぎの件も含めて、以下の点をお話ししました。

  • 廃業されてて仕事が無い状態のようだ
  • 契約書の内容と齟齬ができているので、現状に合わせて契約書を作り直したい
  • 仮に無職でも解約は考えていないこと(かわいそすぎますから)
  • 所有権を母から私に移転する予定なので、そのタイミングが話しやすいであろうこと
  • その時に、状況把握をしてほしいこと
  • もし生活保護を受けるようなら役所からの直接の振り込みなどの対応を希望すること

まだトラブルと言える段階ではありません。

が、怪しさはプンプンしますね。

ま、問題発生する前に所有権の移転と契約書の名義変更その他もろもろ、早めに済ませておきたいと思います。

とりあえず、今のところはこんな状況ですね。

それでは、とりあえず空き室を埋めるためのリフォームに行ってきます!


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