ボロ物件でも優良物件はスピード感大事

今日は息子の入学式のため休暇を取りました。

で、その入学式は午後からのため、午前中に、2日前にネットに出た気になる物件の内見をしようと調整していたんです。

ちょっとした話ですが、反省することがあったたので書いておこうと思います。

その物件の価格は100万円（心理的瑕疵あり）

ネットで見つけてすぐに電話して、資料をもらい、その日のうちに現地調査を終えていました。

物件は、自宅から車で15分くらいの超ド田舎、おそらく道路を作るときに立ち退きに応じず頑張ったんでしょう、道路の真ん中にぽつんと立つ戸建です。

一番近いスーパーも約３ｋｍ離れており、正直、車が無いとどうやって生活するの？って感じのところではあるのですが、

一番近くに建つアパートを確認したところ、各住居に自転車がおいてあります。

地図で確認すると、実はすぐ近くに大きめの工場がいくつかあり、自転車は通勤に使っているんだろうことが想像できました。

つまり、その工場に勤める人たちを狙った展開は十分に可能性のある印象でした。

特に、心理的瑕疵ありということで、車を持たない外国人狙いがいい感じな気がします。

客が付くまでに時間はかかるだろうけど、内装がボロボロだとしても、
満額で買ったとしても回りそう。

買う気満々で、リフォームの妄想も膨らませていたのですが・・

仲介さんから連絡が・・

「つい先ほど買い付けが入ってしまいましたが、内見しますか？2番手でもよければご案内は可能です」

おぉぉ・・

久しぶりにお宝なんじゃないこれ？って物件に出会ったと思ったのに・・

スピード感って大事ですね。

先に買い付け入れておこうかなと、一瞬よぎっていたのですが、

ま、ボロだし心理的瑕疵ありだし、なかなか買う人現れないでしょ。

と高（たか）をくくっていました。。

いつも、売れ残った物件ばかり買っていたので、
同じ感覚で動いてしまって後れ（おくれ）をとった感じです。

くやし～い！

先を越されたのは残念ですが、とりあえず仲介さんとつながり作る目的に切り替え、清めの味塩を持って内見してきます。

私が心理的瑕疵物件を内見する時の、必須アイテムです（笑）