今日は、日本政策金融公庫に面談に行ってきました。

3号戸建の取得に関連してです。

ま、3号戸建に関しては、今週末契約、今月末引き渡し決済ということで、

今月中にも手持ち資金で現金決済しちゃうんで、もし融資を受けられたとしても決済後になると思います。

ちなみに、日本政策金融公庫への融資申請は、以前もしたことがあります。

そのときの記事はこちら↓
金融公庫への融資申請の流れと事業計画
金融公庫面談の内容
日本政策金融公庫の融資申請を取り下げしました

↑ま、この通り、申請して融資面談までして、取り下げちゃったんですけどね。

せっかくなんで、融資面談で話した内容を少しだけ紹介したいと思います。

申請書類、事業計画など

申請書類や事業計画については、以前書いたとおりの方針で作りました。

金融公庫への融資申請の流れと事業計画

面談時の服装

以前面談に行ったときは、ビジネスマンぽく無難にスーツで面談に臨んだのですが、

今回は、(借りられなくても特に問題ないと思ってたのでw)ポロシャツとジーパンで面談に臨んでみましたw

結論から言うと、特にマイナス要因になった感じはしませんでした。

担当の方はちゃんとお話を聞いてくださるので、話す内容がしっかり考えられた内容であれば、外見は関係ないんだろうなと感じました。

ま、担当者によるかもしれませんけどね。

ちなみに今回対応してくださったのは、年配の方で、立場のある方でした。

ちなみに前回は、おそらく社会人2~3年目くらいの若い方でした。

面談時の内容

面談の内容を少し書いていきますね。

よくある定形的な挨拶とか名刺交換をしたあと、

まず最初に言われた言葉が、

「以前申し込みいただいた時に事業の内容などについてはだいぶ聞かせていただいてるので、ポイントだけ話を聞かせていただきたいと思います」

でした。

ちゃんと記録残ってるんだな~と感心しながらも、

同じことしゃべらなくていいからラッキーなのか?

それとも正しく伝わってなくてめんどくさい感じになるのか?

微妙だなと感じましたw

ま、もし間違ってれば訂正しながら、改めて事業戦略から説明すればいっか、って心の中で思ってましたww

で、実際に聞かれたのは、以前申請した時からの変化に関する部分でした。

戸建物件が増えて借金も増えてる(住宅ローンで2戸目を購入したため)点についてです。

例えば、住宅ローンって普通は2本組めないよね?みたいな話ですね。

この辺は聞かれたことに対して、事実を淡々と、はっきり述べるのみです。

「あらかじめ銀行に相談したら、構わないってことだったので」

という感じで。

他には、1戸目(100万戸建て)の状況とか、他の事業(不動産始める前にやってた広告収入が、今も少しだけ続いているので)の内容なんかも聞かれました。

前回との差分を聞きながらも、今後どれくらいの収益が確定的に見込めるのか?
つまり、事業の安定性と将来性を探られてる感じだったと思います。

ま、貸す側の立場から考えたら当然ですね。

なので私は、基本的なスタイルとして、無理して自分を大きく見せようとはせず、すべての数字を辛めに評価して伝える姿勢を貫きます。

例えば、申請時の資料や事業計画など、例えば物件の想定家賃などの数字系は、相場の最安値で成り立つ計画にしてたりします。

で、

さらに競合物件の資料やその地域の不動産屋さんからのヒアリング内容など、根拠となるものを持参したうえで、

「このように、この地域のこのスペックの相場はこれくらいです。その数字は相場の下限家賃を想定してます。安く買って、セルフリフォームで安く仕上げられるので、競合と同等の物件を、競合より少しだけ安く貸せるのが、私の事業の強みです。」

みたいな説明をするんです。

これで独自の強みも伝わって説得力もあるし、手堅い人って印象にもなるでしょ?

しかも今回の物件って、固定資産税評価額を下回るような買値ですしね。

あ、もちろんやりすぎはダメだと思います。

例えば最悪のケースとして、相場の半分の家賃とか、天災が起きたら、みたいな極端な話をしてしまうと、バランス感覚の無い人って思われちゃうかもww

で、最後に融資額とか返済期間とか元金据置き期間の提案とかをいただいて、面談を終わりました。

ちなみに私自身は元金据置き期間の希望はしてなかったんですけど、セルフリフォームするなら賃貸開始まで時間かかりますよね、みたいに提案されました。

「申請書に希望するとは書きませんでしたけど?」

と聞くと、

「いえ、いいんです。今希望していただければ・・」

みたいな・・なにこの強引な感じww

で、そのあと、元金据え置き期間を長くとったときの大雑把な返済額を提示され、問題ないですか?

って聞かれたんですけど、

「それだと税金など考えた時にキャッシュフローがマイナスになりそうなのでちょっと・・」

と答えて、据え置き期間を短くするやり取りがありました。

ちなみに、10年の融資で元金据え置き期間を1年とると、元金は残りの9年で返さなければならなくなり、元金の返済は経費にはなりませんから、キャッシュフローが減りますので注意です。

面談の最後に言われたこと

面談の内容は、以上のような感じでした。

最後に

「調整が入るかもしれませんが、これで希望と言う形で進めます。初めての取引の場合、事業所に伺ったりいろいろ調べたりで1か月くらいかかりますのでご了承ください。しかし、こんな風に10年で返済できるような、ちゃんとビジネスとして考えてる方ばかりだといいんですけどね~。相続税対策のために20年で貸してくれとか言う人もいて、そういう人は困るんですよ」

って、愚痴っぽいこと言われてましたww

金融公庫の担保評価について教えてもらった

面談で聞かれっぱなしで終わりたくなかったので、1点だけ質問してきました。

「ちなみに今回は無担保で申請しましたけど、物件を担保に入れるときの担保評価ってどういう計算なんですか?」ってw

で、教えてくれた答えが、

固定資産評価額を0.7で割り戻した数字が基準になります。わっきんさんの場合、固定資産税評価額より安い買値なので、なんだそれって思われるかもしれませんが、そうなんです。」

ということでした。

基準ってことは、結局ケースバイケースなんでしょうけど・・

あくまで、この記事を書いた時点の話だと思いますが、参考になれば幸いです。

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